雑記

 

夜になってからベランダにでるのが心地よい季節になってきた。

 

今日もいつものように日付が変わってから外に出る。

 

ふと見下ろすとマンションの下を歩いていたおそらくサラリーマンがおもむろにガードレールに腰掛けて、大きくため息をついたように見えた。

コンビニの袋のようなものを持っているから缶ビールでも開けるのかと思ったが、すぐに立ち上がり、私の住むマンションに入っていく。

 

ガードレールに腰を下ろしたわずかな間、彼は何を考えたのだろう。家に帰る前に思わず立ち止まり、考えたこととは一体何なのだろう。

仕事の悩み、恋愛のこと、或いは家族の問題か。

 

気になるけれど私がそれを知る術はない。どうせ明日には忘れることもわかっている。遠くからだから彼の顔も見えなかった。今後すれ違ったりしたとしても気付かないだろう。

 

 

5月とはいえ風がある夜中に外にいるとさすがに冷えるなあ。

部屋に戻ろう。

昨日買ったCDを聴いてから寝るとしよう。