雑記10

 

頭が痛い

 

 

ここ数日体調が優れず昼間寝すぎたせいで

 

夜なかなか眠れない

 

 

 

ただの風邪かと思っていたけど

 

実は何かの病気で

 

夜の間に

 

プツッと糸が切れるように

 

誰にも知られないうちに

 

全てが終わったりしたりして

 

 

それでも別にいいかとか

 

 

なんて考えてみたりして

 

雑記9

 

"救いの手なんて

 

そんな恐ろしくて申し訳ないもの

 

誰にも望めなかった"

 

 

(三月のライオン Chapter 55より)

 

 

 

 

主人公のこの言葉が

 

初めて読んだ時から忘れられない

 

 

 

 

こわいんだよ

 

誰かに頼るとか

 

助けを求めるとか

 

そういうことは

 

とんでもなくこわいことなんだ

 

それができなくていつか

 

手も足も出せなくなっちゃうんだよ

 

そうなることがわかってるのに

 

それでもこわくてできないんだよ

 

 

 

 

『助けて』

 

 

 

そのたった一言が

 

私には言えない

 

雑記8

 

人生で初めて 空から氷の粒が降ってきたのを見た

 

 

雹だ

 

 

本物だ

 

 

本当に氷だ

 

 

 

今まで写真や映像でしか見たことがなかったものが

 

目の前にある

 

 

 

外は嵐

 

 

雨が降り 雹が降り

 

風が吹き荒れ

 

稲妻が空を裂き

 

雷鳴が響く

 

 

 

そんな状況なのに

 

目の前に落ちてくる 初めて に

 

わくわくして仕方がなかった

 

 

 

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嵐は 一瞬で過ぎ去り

 

 

空が青を取り戻した

 

 

ベランダに出てみると

 

 

予想外にひんやりとした風に触れて驚く

 

 

冷たい…!

 

 

思わず声が出た

 

 

本当に氷が降ってたんだなと

 

改めて思う

 

 

氷が降ったんだから

 

 

空気も冷たいわけだ

 

 

 

初めて知った

 

 

 

雹が降った後は

 

 

夏でもひんやりとした風が吹く

 

 

 

うだるような暑さからほんの一時解放されたからか

 

 

初めて に出会えたからか

 

 

 

なんだか嬉しくて

 

 

夏のものとは思えないような涼しい風に

 

 

しばらく吹かれていた

雑記7

 

事件や

 

事故や

 

災害の

 

犠牲になった方たちに対して

 

 

 

「可哀想に…」

 

 

 

という言葉を零すことに

 

 

 

どうしても違和感を抱いてしまう

 

 

 

はっきりした理由はわからないけれど

 

 

そこで悲しまないと人でないだろうという

 

無言の圧力みたいなものを感じてしまう

 

 

 

「可哀想に」と口では言っても

 

それはあくまで画面の中での出来事で

 

 

「自分じゃなくて良かった」

 

 

そう思ってたりするんじゃないかと

 

 

 

そんなことを考える私は

 

 

冷たい人間だと言われるのだろうか

雑記6

 

わかりやすくノリがいい とか

 

わかりやすい歌詞 とか

 

そういう音楽はウケやすいのかもしれないけど

 

そうじゃない音楽を届けてくれる人達がいることが

 

私を救ってきてくれたし

 

掬ってきてくれた

 

だから

 

すごく大切で

 

これからもずっといてほしいと思ってしまうね

雑記 5

 

ある日自室にいると、リビングから妹の声

 

「どうしていきなり死んじゃうんだろう、登校拒否とか無しで」

 

 

言葉から察するに(おそらく)いじめが原因で終わらせてしまった人のニュースを見たらしい

 

 

 

その言葉に自分は

呆れるでも悲しむでもなく怒るでもなく

ただただ

 

 

 

仕方ないな

 

 

 

そう思った

 

 

 

妹の言葉に悪気はないのだ

 

本当にわからない

 

それだけ

 

 

 

自分だって彼(或いは彼女)本人ではない

他人が考えることはわからない

 

 

でも、少なくとも妹よりは少しだけ想像できる と思う

 

 

 

口を挟まなかったのは

 

伝えてもわからないだろうというのと

 

伝えきれる力が自分にはないだろうと

 

そういう考えに至ったから

 

 

雑記④

 

以前バイト先で50代くらいのおじさんの社員さんと交わした会話

 

 

社「今4年生だよね、じゃあ22歳?」

 

自分「はい」

 

社「そうか〜、うちの娘の1つ上だ」

 

自分「そうなんですか〜。娘さんは大学生ですか?」

 

 

 

 

 

 

社「うん、大学生だったんだけどね、死んじゃったの」

 

 

 

 

 

 

 

突然の展開。

 

 

どうすべきかわからず「そ、そうなんですか〜…」としか答えられないなんとも不甲斐ない自分。

 

 

会話が終わった後になって、少しずつ少しずつ考えが巡ってくる。

 

 

どうして自分の感覚と思考はいつもこう起動が遅いのか。

まあそれは一度置いておくとして。

 

 

 

 

 

目の前の生きている人間と、亡くなった人の年齢を比べて話すという行為のちぐはぐさ。

 

 

 

死による別れはそれぞれの時間が続くか止まるかで引き離されるっていうことが結果として起こると思うんだけど

 

目の前のあの人の時計は動いてるはずなのに

 

止まっていた

 

多分全てが止まっているわけではなくて、一部分なんだと思うんだけど

 

 

 

 

生きてる人間が持っている時計の全ての部分がちゃんと動いているとは限らないらしい

 

 

その時それを初めて知った